こんにちは。CORONUMのメンバーのなおです。
すぐ隣の国、韓国。K-POPや韓国ドラマにハマっている方も多いですよね。実は韓国では、人としての性格的な違い、お国柄だけではなく、生活の中のマナーも、日本とは違うところが沢山あります。覚えておきたい韓国の常識を、細かく紹介していきます。
韓国の食事マナー
日本では、茶碗やお椀を持たないで食べると、犬食いといって、やってはいけないマナーの1つです。しかし韓国では、器はテーブルに置いたまま食べるのがマナーです。
また、儒教の教えが強い韓国では、年齢をとても重要なこととしています。1歳でも上の人は、下の人に丁重に扱われます。食事も、そうした色合いが濃く、食べ始めは年長者から、食べ終わりには年長者の後というのがルールです。
骨や皮などの食べ残しは、日本では皿の端におくのがマナーですが、韓国ではテーブルの端におきます。
座敷席では、女性もあぐらがOKです。片膝を立てて座るのも、マナー違反ではありません。これは、チマチョゴリのふわっとした美しさを保つための座り方だったことに起因しているとされています。
韓国に訪れた際に知っておくと参考になりますね。
韓国のトイレ事情とマナー
日本と韓国のトイレのマナーは少し違います。韓国でも、だいぶ改善はされているようですが、注意したい点をいくつか紹介します。
韓国のトイレの多くは、トイレットペーパーを流してはいけません。これを見極めるコツは、トイレ内に大きめのゴミ箱があるかどうかです。あれば、トイレットペーパーは、そこにいれるのがマナーです。下水管がトイレットペーパーを流してもよい作りになっていないことが多いため、誤って流してしまうと、とんでもないトラブルになってしまうかもしれません。
また、テナントとしてビルに入っている小さな店舗では、店内にトイレがないことが多いです。暗証番号を教えて貰ったり、鍵を貸して貰ったりして、ビルのトイレに入ることが多いです。
日本のトイレは使いやすいですよね。
韓国の呼称のマナー
韓国は儒教に根差した年功序列社会で、相手が1歳でも年上ならその呼び方や言葉遣いが変わるので、初対面の人に年齢を聞くのはマナー違反ではなく、自然な会話の流れで聞きます。
日本では親族にだけお兄さん、お姉さんという呼び方をしますが、韓国では親族ではない年上の人に対しても親しみを込めてお兄さん、お姉さんという呼び方をします。話者の性別によっても区別され、男性は年上の男性にヒョン、女性にはヌナ、女性は年上の男性にオッパ、女性にはオンニという呼び方をするため、呼称だけで当該人物の性別や話者との上下関係がある程度把握できます。
親しい韓国の友達が出来たら気をつけたいですね。
韓国のコミュニケーションツール
日本のトークアプリはライン(LINE)が主流ですが、カカオ(KAKAO TALK)は韓国で日本のライン以上に利用されているコミュニケーションツールです。電話番号と1対1でリンクしているため、知人・友人とのコミュニケーションのみならず、韓国政府や金融機関、配送業者、出前アプリ等からの各種情報がカカオに入ってくることが多く、カカオ無しでの韓国での生活は非常に不便です。
カカオトークにはカカオペイという決済機能もあり、インターネットや店舗にでの決済手段としても有効です。カカオペイに登録している者同士であれば簡単送金し合えるため、日本人駐在員同士の割勘精算時にも大活躍しています。
私はカカオトークのキャラクターが可愛くてお気に入りです。
誕生日の風習
韓国では、お誕生日にわかめスープを飲む風習があります。昔わかめが貴重な栄養源だったころ、母親が産後に栄養をつけるために食べたのが始まりで、生んでくれた感謝の気持ちを忘れないために、誕生日にわかめスープを飲むこの風習が定番となりました。最近はもちろんバースデーケーキも食べます。
また、韓国では年のとり方も日本とは異なります。韓国では生まれた時を1歳と考え、あとは元旦で1歳年をとります。つまり、誕生日の日に歳をとるわけでは無いのです。
韓国の本場のわかめスープはとても美味しく、オススメです。
韓国の干支
お正月になると何かと話題にのぼる干支。日本同様、韓国にも十二支(12支)があり、韓国語では「십이지(シビジ)」と言われています。 新聞には十二支別の占いが載っていたり、新年の新賀カードに登場したり、干支は韓国の人々の生活に様々な形で溶け込んでいます。
韓国の十二支は日本と異なる点が1つだけあります。それは12番目の「亥」が猪ではなく、豚となることです。
これは干支の発祥の地、中国と同様です。ちなみに干支を覚えるときは「チャ、チュッ、イン、ミョ、チン…」と漢字の音読みで続けます。
干支に豚がいるなんて驚きです。
韓国のお風呂
韓国ではお風呂場に浴槽のない家が多いこともあり、一般的に家では浴槽につからず、週末に銭湯へ行く人が多いと言われています。
そして銭湯では、湯船に浸かっている間も洗い場にタオルなどの自分の荷物を常に置いておき、場所取りをするのが基本ルールです。
また、銭湯は他者の視線など気にせず、各々がリラックスする場所という暗黙の共通認識があるようで、銭湯に飲食物を持ち込んだり、タオルで体の前も後ろも隠さず堂々とサウナであおむけに寝たりするなど、初めて韓国の銭湯に行く日本人は、日本の銭湯とはかけ離れたその光景に衝撃を受ける人も多いでしょう。
韓国のチムジルバンは最高ですよ!
韓国の大学受験
韓国は日本と比較にならないぐらいの学歴社会です。「一流大学に入学=将来が約束される」という考えがあるので、受験戦争は毎年起こっています。
韓国では一部を除き、小学校、中学校、高校入学時に受験がありません。そのため、大学受験はそれまでの勉強の成果が試されるとても重要なものとなります。
毎年、韓国の大学の共通試験「大学修学能力試験」の時期になると「遅刻しそうな受験生をパトカーが会場まで送る」といったニュースが恒例になっています。「大学修学能力試験でいい成績をとらなければいけない」というプレッシャーが大きすぎるため、過去には携帯電話のメールを使ったカンニング事件が起こり、大問題になったこともあります。
私も韓国は学歴社会のイメージが強くあります。
まとめ
今回は日本と韓国の文化の違いを紹介しました。日本と韓国は隣の国であり、似ている文化が存在するものの違った文化もたくさんあるようです。韓国だけでなく、身近な「習慣」や当たり前になっている行動などを他国と比較してみると、新しい発見があるかもしれません。お互いの文化を理解し、尊重するという意味で、その国に合った食事文化・礼儀を身に付け、その場に立ったら実践してみたいですね。
また、文化は時代によって変わっていくので、変わっていく社会や文化に対応し、他国の文化を理解しあえる関係を構築していきたいですね。






